【ENGLISH】ホテルでの接客英語 「こちらでのご精算はありません」って何て言う?
ホテルでの予約には主に事前払いと現払いがあります。
事前払いの場合は、クレジットカードなどであらかじめ決済を済ませているため、ホテル現地での精算がない場合がほとんどになります。
チェックアウト時、日本語が通じるお客様に対しては
「こちらでの精算はございません。ありがとうございました。」
と言うのですが、日本語の通じないお客様に対しては
「It's nothing to pay here」(ここでのお支払いはありませんでー)
と言っていました。
これも間違っているわけではないらしいのです。
でも、もっとカッコイイ言い方があるのでは?とずっと思っていたんですよね。
そんな先日、我がホテルになんと英語ネイティブが入社してきました!(心強い!)
質問したいことがわんさかあったので、挨拶も早々に聞いてみました。
すると
「僕なら”It's all set"と言うかな」
という返事が返ってきました。
「え、それだけ?それだけで意味通じる?」
「せやで。”これで完了ですよ、すべて整ってますよ”という意味が込められてんねん。」
とこのと。
かっこえぇぇー!!!
ただし、その同僚曰く、英語ネイティブならこのニュアンスが通じるかもしれないが、英語が母国語ではない国のお客様には通じないかもしれないとのこと。
よって、その場合は
”You don't have to pay more.”
を使うと言っておりました。
その日からこれらのフレーズを多用していることは言うまでもありません。
☆おさらい☆
「こちらでのご精算はありません」
主に英語が母国語のネイティブに対して
It's all set.
もし通じなければ
You don't have to pay more.
どちらを使うにしても、最後に
Thank you very much! (ありがとうございました)
もしくは
Thank you for your say! (ご滞在ありがとうございました)
と言って感謝の気持ちを伝えることをお忘れなく♪
ちなみに。。。
ホテル現地での精算がある場合は
That’ll be ◯◯ yen(in total).
もしくは
The total comes to ◯◯ yen.
と言えばオッケーです♪