【LIFE】バンクーバーでの仕事はこうやって探す!③どんな仕事があるのか・できるのかを知る 28歳からのワーホリ生活
おかえりなさい。
あなたはSINだけでなくカナダで利用できる携帯もゲットし順調にミッションをクリアしていますね。素晴らしい。
ではとりあえずソファに腰を下ろして良しです。
ん?寝てもいいか?
そんなわけ無いでしょー!寝るなー!まだ終わっとらーん!
次のミッションはバンクーバーにはどんな仕事かあるのか、ワーキングホリデービザを使ってどんな仕事ができるのかをみていきましょう。
[記事内容]
カナダの雇用形態
フルタイムとパートタイムの2種類があります。
フルタイムは所定内労働時間は35〜40時間/週(7時間〜8時間/日)と定められており、日本でいうところの正社員です。
上記以外はパートタイムと呼ばれ、パートタイムとは自分が働ける時間に働くことができる、日本でいうところのアルバイトのようなものです。
※パートタイムの場合は適用されない福利厚生もあるので、採用時に確認しましょう
お給料事情
バンクーバー(BC州)の場合
最低賃金:$13.85(2019年6月に引き上げられました)
※レストランなどは基本給に加えTips(チップ)も貰えます。
お給料日:月2回(月2回も楽しみがあるなんてー♡)
支払い方法:現金手渡し、小切手(Personal Cheque)、振り込み
※現金手渡し以外は銀行口座が必要!
わたしが現地で働いていた時期(2015年9月〜2016年8月)は最低賃金が$10.45だったのに$3以上も上がっています!!!しかも2021年まで毎年上がり続けると公式に発表されたそうです。
ちなみに小切手は銀行窓口かATMでお金に変換できます。ATMの場合は、Deposit(預入)を選択→振り込み先の口座を選択→小切手に記載ある金額を入力→小切手を専用の封筒(たいていATM画面横にあります)に入れる→お札と同じように機械に突っ込む→完了。後日、指定した口座内にお金が振り込まれるしくみです。この時、瞬時に振り込まれ使える訳ではなく、タイムラグが3日〜5日発生しますのでご注意を。
仕事の探し方〜バンクーバーにはどんな仕事があるのか〜
まずは求人サイトを眺めてどんな求人があるのか市場調査をしましょう。以下がオススメの求人サイトです。
わたしはレストランとカフェ2つの仕事を掛け持ちしていましたが、レストランはJP canadaからカフェはCraigslistから見つけました。
Craigslist 英語のサイト。ローカルジョブを見つけやすい。英語環境にどっぷり浸かりたい方や、同僚に日本人が少ない環境を求める方にはおすすめ。求人の数はかなり多い。飲食や肉体労働系以外にもオフィスでの仕事もあり。
JP canada 日本語のサイト。カナダにいる日本人は一度は目にしたことがあるであろう有名な求人サイト。日本語の求人サイトの中ではダントツの求人数。日本語であるため求人内容の把握には苦労しないが、職場に日本人がいる確率は高め。
人材カナダ 日本語のサイト。JP canadaと比べると掲載されている求人数は多くないが、飲食や肉体労働系以外にもオフィス系の求人情報も多い。サイトも見やすいためオフィス系の仕事を狙っている方にはオススメ。
☆上記サイトで見つけたバンクーバーでの主な仕事☆
飲食系:レストランやカフェにてサーバー、キッチンスタッフ、ディッシュウォッシャー
販売系:服屋や土産物屋にて品出し、キャッシャー
観光系:ホテルのハウスキーピング、旅行会社のスタッフやツアーガイド
オフィス系:留学エージェントにて事務やアシスタント、IT企業にてプログラマー
作業系:庭師、自動車洗浄スタッフ、工場勤務
…などなど
仕事の探し方〜ワーホリビザでできる仕事とは〜
ワーホリのビザでできる仕事は無限ですが、最大のネックは有効期限が最長で1年であること!また、多くの日本人は英語力が高くはないのが現実…でもどうせバンクーバーにいるのだからなるべく仕事を通じて英語力を伸ばしたい!と思っている方は多いのではないでしょうか。
そんなあなたにオススメの仕事を紹介します。
レストランでのサーバー
レストランスタッフにはワーホリビザで働いているスタッフが多く、1年を通して求人がある。スタッフに日本人がいたとしてもお客様は現地の方々。イヤでもお客様とコミュニケーションを取らなければならない場面に遭遇するため、自分の英語力が磨ける。
バンクーバーの人々は食物アレルギーを持った方や宗教の関係で口にする物に制限がある方が多く、ただオーダーを取ってオシマイとはいかない場合が多々あるため、英語表現の幅が広がる。チップが割と多く貰える。
カフェやファーストフード店のフロントスタッフ
レストランと同様、現地のお客様との接客が必須のため英語でのコミュニケーションが不可欠。また、カフェでのお仕事は日本人だけでなく、地元住民にも人気がある。そのためグローバルな環境に身を置ける可能性が高い。人手不足の店などは未経験者を募集している場合もあり経験がない方にも狙い目。ちなみに、チェーン店でない地元のカフェなどはネットに求人情報を掲載していない場合も多く、自分の足で求人情報が店先に貼られていないか、またはスタッフを募集していないかを確認しに行く必要がある。
チップは少ない、または無いため期待はできない。
美容師、ネイリスト、アイリスト
これらの専門職の求人は割と多い。こちらも接客業のため、英語でのコミュニケーションが不可欠。また、専門用語や予約等の電話対応などもあるため、ある程度の英語力が必要になる。バンクーバーにはアジア人も多いためか、日本人の美容師、ネイリスト、アイリストは需要が高め。働き方も様々で、サロンで働くだけでなくフリーランスや自宅開業をして働いている人もいる。専門職であるため基本給は高め。
仕事を探す際の注意点
1. 経験が重視される場合が多い
2. ビザの有効期限が短いと採用されにくい
3. お酒を出す店ではServing it rightという資格が必要
1.経験が重視される場合が多い
バンクーバーでの求人を見ていると、「少なくとも1年の経験が必要」といった求人を多くみかけます。未経験者でも歓迎される場合もありますが、日本人に人気のカフェでの仕事(特にバリスタ)は経験が重視されることも少なくありません。
経験がないと応募資格すら得られない仕事もあるので、もし渡航前に余裕があればバンクーバー現地でやりたい仕事を日本で経験してから渡航することをオススメします。
2. ビザの有効期限が短いと採用されにくい
カナダでのワーホリビザは最長で1年ありますが、働ける有効期限が6ヶ月をきると採用されにくくなります。雇い主も数ヶ月でやめてしまうスタッフを採用したくないので、できるだけ有効期限が6ヶ月以上あるうちに仕事を探しましょう。
3. お酒を出す店では『Serving it Right』という資格が必要
バンクーバーのあるBC州でお酒を出す仕事に就く場合は、『Serving it Right』が必要になります。
これはアルコールを取り扱うための資格で、アルコールの種類や特性、アルコールを飲んでもよい年齢はいくつかなど、アルコールに関する知識があるかを証明するものです。(ちなみにBC州では19歳から飲酒がOK)
資格はインターネットで取得でき、受験料は$35で、結果はすぐに分かります。
こちらは採用前から取得している必要はなく、採用されてからの取得で大丈夫です。
恐らく採用時に取得を促されます。また、お店に練習問題がある場合もありますので、わからないことがあればスタッフに相談してみましょう。
[まとめ]
バンクーバーでの仕事はどんなものがあるか、またはワーホリビザでできる仕事は何があるのかだいたい把握できたでしょうか。
ここから仕事に就くまでは、毎日求人サイトを眺めることを日課にしつつ、次のミッションであるレジュメとカバーレターの準備をしましょう!
次のミッションはまた次回♡