【LIFE】バンクーバーでの仕事はこうやって探す!⑦英語面接はで重要なのは英語力ではない!自信とアピールが大事! 28歳からのワーホリ生活
いよいよ面接本番ですね!
さぁ怖がらないで。果敢に挑戦しましょう!
バンクーバーには多くの仕事がありますから、例え一つがダメでも気にせず次へ次へです!
まぁそうは言っても一番の心配は自身の英語力かもしれません。
いくら面接準備をしていても不安ですよね。
すごーーーーーくわかりますその気持ち!
そんな時のわたくしです!
バンクーバーで就活をしていたあの当時、おそらくTOEICだと300点前後、英検だと4級ほどの英語力しかなかったわたくしが面接の切り抜け方を伝授いたしましょう!
この程度の英語力でしたが、高級ステーキハウスにサーバーとして、ローカルカフェにバリスタとして仕事をゲットしていますので信憑性はあるかと思います。
[記事内容]
大事なのは自信とアピール力!
これに尽きます!英語力よりもこれが一番大事です!
英語に自信がないとどーしても消極的な自分になってしまいます。
ですが、ここは女優にならなければいけません。
「不安?なんのこと?そんなのわたくしには全くございませんわ」
くらいの強気で不安を隠し、自信に満ちた状態で自分の意見を言うことが大事です!
そしてもう一つ、この時に大事なのが絶対にこの仕事がしたい!という強い気持ちです。これが本当に大事で、うまく英文を作れなくても、うまく言いたいことが言えなくてもこの気持ちって相手に伝わるんです。この気持ちをもって、自分がどれだけこの仕事がしたいのかを伝えアピールすることが大事です!
わたしはそれを身をもって知りましたから、間違いないです。
経験談(2015年9月 レストランでの面接)
そもそもどうせ英語環境で働くならば、英語を頻繁に使える仕事、そしてチップが貰える仕事がよかったわたしは、経験のある飲食関係で職種はサーバーに狙いを定めました。恥ずかしいぐらいの英語力しかないくせに…笑
就職活動を始めて半月ほどは全く成果が出ず心が折れる毎日で、例え面接まで進んでもオドオドして全くアピールできず、自己嫌悪。。少ない貯金を崩して生活していたこともあり、焦りだけが募る毎日でした。
そんなある日、英語力は必要だけどチップがめちゃくちゃいいステーキハウスがあるという情報を聞きつけ、すぐさま求人情報をチェックしました。
すると、なんとサーバーを募集しているではありませんか。
給料がいいサーバー = It's my job!!!
わたしは全身にやる気がみなぎるのを感じました。もうこれを掴みに行くしかないと。
その日からステーキハウスの情報集めに奔走し、面接の事前準備を行い、オンラインサイトに載っていたメニューを覚えることに精を出しました。
そして迎えた面接当日。
レストラン開店前にレジュメを直接持っていくスタイルだったので、気合いを入れ店のドアを開けました。
緊張しすぎて、入店時に言った「Hello. How are you? 」の声が震えていたのを今でも思い出します。
レストランの受付係に「I'm looking for a job. 」と伝えると今マネージャー呼んでくるからちょっとそこで待ってな!と言われ待っていると、うわさの女マネージャーが登場!
(事前に女マネージャーがとても怖い人で、面接にパスすることが難しいうえに、例え雇われても使えないと判断されたら即クビにすることで有名と聞いていた)
うわさ通りの鋭い目つき。
『やべーこえー』
少しアタフタしそうになった(いやしていたかもしれない)けれど、すぐにわたしは女優!と思い直しなるべく心を落ち着かせ切り出しました。
「Hello. I'm Mcha. Nice to meet you!」などと軽く挨拶をしてから面接がスタート。
面接では定番の「Tell me yourself? 」(あんたについて教えて)や「What have you been doing since you came here ?」(バンクーバーに来てから今まで何やってたん?)などと質問されました。
決してスラスラ話せた訳ではないけれど、準備していた内容や即席で考えた英文で自分がどれだけこの仕事をやりたいか、適任かを一生懸命伝えました。
次に長所や短所がくるかなぁと思っていたらまさかの「Please explain about Ebi mayo to the customers」(お客様にエビマヨを説明したまえ)でした。
想定外の質問で若干パニクったけれど、だんまりが一番良くないと思い、自分が知る限りの単語を使って説明をしようと試みたました。が、「Deep fried prawns with mayonnaise」(揚げたエビにマヨネーズや)という見たまんまの説明をしてしまい、完全に終わったと思いました。
するとまさかの女マネージャーが吹き出し、そんなことはわかってるわー!とツッコまれ、さっきまで1mmも笑わなかっのに満面の笑みでこう言いました。
「You are so funny! Ok! You can work with us.」(あんたおもろいな。合格。)
な、なんとー!!!
そうなんです。これで受かったのです。
いやでも不思議ですよね。
実際わたしもなぜ受かったのかわからず、
『え、面接って笑わせたもん勝ちなん?』
『てか今のエビマヨの説明どこがおもろかったんやろ…』
『どこに合格できる要素あったんかよう分からんかったわ』
など頭の中では色んな疑問が湧いていました。
そんなこともあり、面接の終盤で何か質問はあるかと聞かれたので、思い切って合格にしてくれた理由を聞いてみました。
その時に言われた合格理由を要約すると、
- この仕事をどうしてもやりたいという気持ちの強さ
- 英語力はまだまだだけれど、できないなりにも堂々と自分の意見を伝えようとする姿勢から感じたのびしろ
- 人間性(悪いやつではないと思ったらしい)
ということでした。
この経験より、面接で大事なのは英語力ではなく、自信を持って自分の意見を言うことと、自分がどれだけこの仕事がしたいのかを伝えアピールすることです。
どうでしょう。英語力より大切なことが何か伝わりましたか?
一番不安をおぼえるのが英語力でしょうがそれは実際二の次なのです。
わたしはカフェでのバイト面接でも同じように、相変わらず下手な英語でしたが、この仕事がどれくらい自分に適していて、どれくらいやりたいのかを自信を持って一生懸命伝えたことで合格しました。
皆さん合格しそうな気がしてきました?
何度も言いますが、下手な英語でも自信を持って自分の意見を言うこと、自分がどれだけその仕事に適していてやりたいかをアピールすることに重点を置くことが大事です!
さぁやりたい仕事を掴みにいきましょう!